重力波が役にたつとは。
重力波が少し注目されてますね。
アカデミック的な内容は、ここが良くまとまってます。
http://jun-makino.sakura.ne.jp/articles/future_sc/note131.html
さて、今日歩いていたら、大学生が
「重力波なんて意味ねぇなぁ、俺のスマホを重力波通信にしてくれて、携帯料金が一ヶ月100円くらいにならねぇかなぁ」と言ってました。
重力波なんか研究して役にたつのか?
こういう方々の役にたつは、「社会的に、金銭的に良くなる」という意味合いだと思うのですが、アリストテストが著書「政治学」で以下のようなことを言っています。
アリストテスト(意訳)「哲学者は、星に関する巧妙な知識で収穫時期を予測でき、その時期に合わせて、オリーブ圧搾機をたくさん用意し、高値でハイシーズンに貸し出した。そこで儲けた。哲学者は儲けようと思うことはできるが、その知識と知恵を哲学以外に使うことに興味がない」と。
つまり重力波も、「あなたが重力波をアインシュタインの相対性理論の基礎から勉強し、真に理解すれば、多くの企業があなたを良いポジションで採用するでしょう。よって重力波は、ある意味であなたの役に立った」
こう返答できるわけです。